2016/03/25

就労支援

マトモな大卒以上のレベルで(文系のしょーもない学科とかじゃなくて)、この類のサービスが有効だと思う人はどの程度いるのだろうか。
仮に、メンヘラ集団の能力の分布が健常者と同じだとしても、
偏差値30から70までの人に対応したプログラムを作るのは無理がありすぎる(デイケアも似た問題があるとおもう)。

どこもプログラム内容は大体似ていて

・ビジネス訓練
・わぁどせくえる

等。前提知識無しで取り組めるようなプログラムしか無い。ひどいのだと、漢字の書き取りとか間違い探し、計算練習なんてのもあった。半日で5000円×8人=4万円くらい出ていたと思う。
利用者、スタッフの知的レベルを考えると

・教えるスタッフが安く済む
・対象になる利用者が多い

のかと思うが、そもそも「誰でもできる事をする」ようなコミュニティーなんて大抵の人は中学校くらいの年齢までしか、かかわらないはず。ちなみに、できる人が多い作業というのは経済価値は低い(市場原理が働いていれば)。
何故かメンヘル界はその方針が推奨されている印象がある。

1万円/(1人・7時間) も出ているのならもっとマトモなサービスが作れるハズなのだけど、厚生労働省の人がよっぽどおバカなのかなーと思いつつも、やはりスタッフ(や周辺業界の人)の「平均」知的レベルが低い事が一番の問題かなと。よくある日本的組織だと、ハイスペックな人や、良いアイディアがコミュニティの平均的な価値観で吟味されるので。

ちなみに、内容に関して、プログラミングは私ができるからではなくて、本当にオススメですね。というのも、大抵のデスクワークは大体情報を操作しているだけなので、プログラミングの素養がある方が断然で有利なのですよ。何を自動化できるか(すべきか)判断の精度があがったり。
簿記の仕分とか税金の計算とか、どう考えても手動で(エクセルで)行う時代ではないのですよ。

軽い選考試験があるIT系の就労支援をつくってみたいお。。。

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